LINE公式アカウントで集客! メリット、デメリットを紹介!

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この記事の監修者

落合 英一朗

落合 英一朗

大学卒業後、IT企業に就職。3年間経理として勤務したのち現場に憧れを持ちプラスメイトに入社。現在はお客様との接点を大事にしマーケティング支援やライティング業務に従事している。

趣味はギターとオンラインゲーム。

LINE公式アカウントを使って集客活動をしてみたいけど、実際どうゆう利点があるんだろう?

そんな悩みをお持ちではないでしょうか。この記事ではLINE公式アカウントを活用するときのメリットと利用していくうえでの注意点やデメリットをいくつかご紹介します。

実は慣れ親しんだLINEがビジネスで利用できるマーケティングツールが盛沢山!

導入を迷っている方やこれから検討される方は、以下のメリットやデメリットを考慮してみてください。

この記事でわかること

  • LINE公式アカウントを利用するときのメリット
  • LINE公式アカウントのデメリットと注意点
  • 運用のコツ

LINE公式アカウントの7つのメリット!

利用者数No.1の大規模プラットフォーム

LINEは国内で最も多くのユーザー数を誇るSNSであり、幅広い年齢層にリーチできます。若年層だけでなく、幅広い世代の利用者がいます。また、関連サービスの拡充も進んでおり、今後の連携に期待が寄せられています。

国内最大級のユーザー数

LINEの国内月間利用者数はなんと9,600万人(2023年9月末時点)以上。日本人口の約70%以上がLINEを利用している大規模プラットフォームです。

上記を見るとおり、かなり多くの利用者がいるため、若年層だけではなく、中高年層もカバーしていることがわかります。

SNSの発信はどうしても若年層がするイメージが強いですが、LINEは利用者数の多さから幅広い年齢層にアプローチができます。

メールよりも高い開封率と即効性

LINEはメールと比較して開封率が高く、情報の到達率も抜群です。チャットツールとしての特性から、迅速かつ確実にメッセージが届くため、ビジネスの成果につながりやすいです。

さらに約80%がその日に開封され、高い開封率のLINEだからこそ送ったメッセージを読んでもらえることができます。

したがって、従来よく行われているメールマガジンの配信よりも、ターゲットの確度も高くLINE公式アカウントの方が情報発信として効果的なマーケティングツールといえるでしょう。

手軽な友だち登録

LINE公式アカウントは、QRコードや友だち追加ボタンを使って手軽に企業と繋がることができます。ユーザーからはLINEのアカウントを持っているだけで簡単に友だち追加することができるので、メールアドレス教えたり、電話番号を伝えたりするよりもはるかに楽ちんです。

簡単に追加ができるということは、その分集客にも役立てることができます。例えば来店してくれたお客様に対して友だちの追加をお願いし、登録する手間もほとんどないため快く引き受けてくれることも多いです。さらに来てくれたお客様に対して配信することにより再びアプローチができます。

1:1のチャット機能

LINE公式アカウントでは、一斉配信だけでなく、チャットコマースという個別の相談や購入の手続きなど、ユーザーとの直接的なコミュニケーションも可能です。もちろん通常の1:1での個別チャット相談も管理画面から行うことが可能なので、ユーザーに合わせたパーソナルなメッセージ配信も送ることができます。そういった面でも友だちに相談している感覚になって気軽にコミュニケーションが取れてしまうので、時代に寄り添った販売促進ツールとも言えるでしょう。

チャットコマースとは?

チャットコマースとは、チャットボットやチャットツールを通じて商品やサービスの購入をしてもらうというものです。企業や店舗のホームページにアクセスしてもらい、そこのチャットを介してお問い合わせや相談、注文などを手軽に行える機能です。

便利な集客・販促機能

クーポン、抽選、ショップカード、アンケート、配信効果の分析、セグメント配信など、様々な機能が備わっており、無料プランでも全ての機能が利用可能です。さらに外部APIツールと組み合わせることで、更なる機能拡張も可能です。

無料で使える機能をご紹介

クーポン

はじめて友だち登録を促すときにとても有効な手段です。友だち登録することによってユーザーにお得なクーポンを配信し、来店の促進につながりやすいです。

抽選

クーポンやお得な情報を抽選してご提供する機能もあります。ユーザーにとってわくわくするような体験をしてもらえるような配信ができ抽選率も管理画面から設定可能です。

ショップカード

お財布によくあるポイントカードのような役割を果たしてくれるのがこの機能です。来店回数に応じてポイントを付与し、リピーター獲得での施策として重宝されています。

アンケート

友だち登録をしてくれたユーザーにアンケートのお願いもすることができます。アンケートで調査する内容も設定でき、どんなユーザーなのか、満足度は高かったかどうかの確認もできマーケティングツールとしても活躍する機能です。

配信効果の分析

ユーザーの属性なども管理することができ、ユーザーに合ったパーソナルな配信をすることができます。こちらもマーケティングツールとして活躍が期待できる機能になっています。

セグメント配信

セグメントで絞り込み、効果がありそうなユーザーにのみ配信ができる機能です。無料プランだと配信回数が限られているのでこちらも便利な機能です。

外部API

LINE公式アカウントに対しての拡張ツールを接続することによってLINE公式アカウントだけではできない機能を盛り込むことができます。拡張ツールによっては決済機能やカレンダー予約、タグ付けの配信なども可能にしてしまいます。

全ての機能が無料で利用可能

LINE公式アカウントは無料プランから全ての機能を利用できます。手軽に開設し、機能を試すことがでるのでまずは試してみたいという方もすぐに運用をテストすることが出来ます。

有料プランと無料プランの違いは月に配信が可能な通数のみ。開設を数分で簡単にできるので安心して始めることができます。

手軽に構築・運用が可能

アプリを開発する手間やコストがかからず、早くスタートできるのがLINE公式アカウントの魅力です。せっかく自社専用のアプリを開発しても、なかなかダウンロードしてもらえないとそんな課題を抱えている企業も少ないくないです。

しかし、LINE公式アカウントでなら身近に使っているLINEを通じて集客活動が行えるので、ダウンロードしてもらう、やや高いハードルを乗り越えさせる問題がありません。

今では通常の公式アカウントの機能も充実しており、外部のAPIツールを利用することによってさらに多彩な活動を可能にします。アプリを自社で開発せずとも時間やコストを削減しつつ簡単に始められるのが大きなメリットと言えるでしょう。

LINE公式アカウントは便利なツール!でもいくつかのデメリットも考慮すべき!?

一見、無料で始められて販促活動も効率が良いLINE公式アカウントですがいくつか注意点があります。これらを理解したうえで対策や運用を行っていかないと上手くいかないことがありますので要チェックです。

LINEを使っていない人にはアプローチできない

LINE公式アカウントはLINEユーザーにのみアプローチ可能です。ターゲット層がLINEユーザーであるかどうかを確認する必要があります。

ターゲット層が、LINEを使用しているかどうかを事前に調べておかないと効果的な配信や友だち集めそのものが困難になってしまいます。

友だち登録をしてもらわないと配信できない

根本的な話になってしまいますが、友だち登録をしてもらうというアクションをユーザーにしてもらわないと配信することすらできません。なのでまずはどういった形で友だち登録をしてもらうかが課題になってきます。

さらに、高齢層はLINEをほとんど使わないといったことも少なくないです。他のSNSと比べて使用率は圧倒的に高いものの、高齢層への集客は若干割り引いて考えていくのが無難でしょう。

簡単にブロックされてしまう

LINE公式アカウントはブロックされてしまうとメッセージが届かなくなってしまいます。メールマガジンのように配信停止やメールの迷惑メールフォルダに比べて簡単にブロックが行えてしまうのでせっかく集めた友だちも意味をなさなくなってしまいます。

なので過度なメッセージの配信などは控えつつ効果的な運用を行っていくことが良いでしょう。

文字数制限がある

1つのメッセージの文字数は500文字以内という制限があります。

続きの文章を送ろうと思ってメッセージを追加で行おうとすると配信数が増え、コストがかかってしまったり、無料プランを利用中の場合は配信そのものができなくなってしまうので注意が必要です。

ただ、解決策として1つのメッセージをわかりやすくまとめることができれば短い文章のほうが読むきっかけに繋がりやすいので文字数の考慮はもちろんですが内容を確認してみてはいかがでしょうか。

自社アカウントがBANされると顧客情報が消える

BAN(一方的アカウントの削除)のリスクがあり、慎重な運用が求められます。

BANの理由のほとんどが利用規約の違反なので注意しましょう。

例えば情報商材やスピリチュアル系、アダルト系などのアカウントはリスクが上昇します。仮に多くの友だちを集めていた公式アカウントがBANされてしまうと、売上に大きなダメージが発生してしまうため、違反をしていないかどうかを利用規約を定期的に確認することが必要でしょう。

禁止されている行為

前述でもあった利用規約の違反行為は、以下の通りです。

法令違反行為:法律に違反する行為や公序良俗に反する行為

不正行為:詐欺や不正行為、個人情報の不正取得や不正利用

迷惑行為:他の利用者や第三者に対する迷惑行為、嫌がらせ、脅迫行為

知的財産権の侵害:著作権、商標権、特許権などの知的財産権を侵害する行為

不正アクセス:第三者のアカウントやシステムに不正にアクセスする行為、またはその試み

スパム行為:不要な広告やスパムメッセージを送信する行為、またはそれを促す行為

虚偽情報の提供:虚偽の情報を提供したり、虚偽のアカウントを作成する行為

その他の規約違反:その他、利用規約や関連するガイドラインに違反する行為

LINEヤフー株式会社|LINE公式アカウント 利用規約(改定日2023年10月1日)

これらの禁止事項を考慮してLINE公式アカウントの運用をすることが必須です。

LINE公式アカウントを利用していくうえで運用のコツとは?

さて、ここまでLINE公式アカウントのメリットやデメリットを読んで、どう運用していけばメリットを生かしつつデメリットを解消できるんだろうと考える人もいるのではないでしょうか。

BAN(一方的アカウントの削除)やブロックのリスクを回避しつつ、各ポイントごとに運用のコツをまとめたので、活用していく参考の一つにしてください。

ブロック率を下げるコツ

LINE公式アカウントは、使用上簡単にブロックができてしまいます。せっかく友だち登録をしてもらってもブロックされてしまえば配信ができないのでもったいないですよね。

ブロック率を下げることは、運用していく際に重要なポイントになっていきます。

その気になるコツを紹介します。

あいさつメッセージを工夫しよう

友だち登録してもらったときに配信されるメッセージをしっかり考えましょう。配信する内容をわかりやすく明確にし、画像などを加えユーザーにとって魅力的な配信をすることを意識しましょう。

ユーザーにとって価値を感じる内容になっていればブロックのリスクが減ります。

また、サービスや商品がどんな悩みを解消するものなのかをまとめ、ユーザーの知りたいと思うであろう内容を意識するとあいさつメッセージも自然と決まるのではないでしょうか。

配信頻度を意識しよう

週に何度も配信が来ていたらブロックしたくなりませんか?

ユーザーも思うことは同じです。定期的な配信は週に一回程度に設定し、曜日や時間帯も意識して配信すると効果もでやすくブロック率を下げることに繋がります。

友だち登録をするメリットを提供する

LINE公式アカウントで配信をするには、友だち登録をしてもらわないとできませんよね。

その友だち登録をしてもらうためには友だちになるメリットを提供することが必要です。

例えば、友だち登録するとクーポンを配布であったり、知りたい情報の配信、商品購入が簡単にできる。そういったことをわかるように友だち登録を促すことによって登録してもらいやすくなります。

LINE公式アカウントの認証済みアカウントになる

LINE公式アカウントには認証済みアカウントというものがあります。

認証済みアカウントになるにはLINEヤフー株式会社の審査があり合格しなくてはなりません。

認証済みアカウントになると友だち登録や販促がしやすくなるというメリットがあるので、本格的に運用を行っていきたい方にはおすすめです。

まとめ

LINE公式アカウントのメリット・デメリットについて解説していきました。

販促活動にはどうしても些細なデメリットはつきものですが、LINE公式アカウントはメリットが非常に際立つような集客ツールです。

自動投稿機能や友だちとの密なメッセージのやり取りで新規顧客の獲得や情報の発信に役立てていきましょう。

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