目次
はじめに
LINE公式アカウントを管理するためのツールは多岐にわたりますが、その中でも拡張ツール「L Message(エルメ)」とLINE公式アカウントの違いを比較し、機能や関係性について紹介していきます。
LINE公式アカウントの運用を考えていたらぜひ参考にしてください。
そもそもL Message（エルメ）って？
L Message(エルメ)はLINE公式アカウントの拡張ツールであり、Messaging APIを活用したサードパーティー製のツールです。LINE公式アカウント単体でも運用は可能ですが、L Message(エルメ)を導入することでさらに機能が強化されます。ただし、L Message(エルメ)単体ではLINE公式アカウントの運用はできないため、両者を併せて運用する必要があります。
L Messageの概要
導入実績が30000件
L Messageを利用者はなんと3万件を超え多くの方々に喜ばれています。
業種も様々で学習塾やオーダースーツ、コンサルティング、WEBサービスなど多岐に渡り活躍をしています。
参照：L Messsage
LINE公式アカウントを助けるマーケティングツール
ここ最近ではいままでよく集客活動として使われていたメールマガジンに代わる手段として、LINEでの情報発信が注目されています。そんなLINEでの配信を効率良く、効果的に強化するのが L Message(エルメ) です。
株式会社ミショナが開発及び運営
株式会社ミショナがL Messageの開発と運営を行っています。
拡張ツールを使ったコンサルティングなども手掛けています。
LINE公式アカウントとの機能比較
L Message(エルメ)とLINE公式アカウントの機能面での違いを見ていきましょう。
LINE公式アカウントの機能も充実しており、メッセージ配信やステップ配信なども行うことができますが、実はマーケティングツールとして不足している部分がありその問題を解決できるのがL Messageです。配信の分析や友だち登録がどこからされたのかの流入経路の確認、タグ管理などを可能にし、しっかりと設定ができていれば自動化することができるので効率良く集客活動を行えるようになります。
L Messageの主な機能
対象を絞り込んだメッセージ配信
「来店してくれたお客さんに一か月後配信をしたい」「誕生日の特別なクーポンを配信したい」そんな配信をしたい場合LINE公式アカウントだけだと手作業で顧客情報の入力や配信を行わなくてはいけないケースが多々あります。ですが、L Messageを利用(エルメ)なら「タグ付け」の機能を用いて、「〇月〇日に来店」「4月生まれ」など、一部の人だけに対象を絞り込むセグメント配信が可能であり、流入アクションやアンケートなどを用いれば自動でタグ付けもできてしまいます。
友だち情報が登録直後から確認できる
実はLINE公式アカウントでは、友だち登録直後に誰が登録してくれたのか分かりません。
スタンプを送ってもらったりなどのアクションがあれば可能なのですが、そういった顧客にとってのアクションを少しでも減らしつつも情報を確認することができます。
この機能を使って友だち情報を活用し効果的な配信に役立てていけますね。
スマホで管理ができる
LINE公式アカウントはアプリから通知を確認したり、メッセージを送ることができます。実はL Messageでもスマホ版アプリがあり応答対応もできてしまうので、パソコンを開かずとも簡単に確認することが可能です。
LINE公式アカウントの機能を使えなくなることはない
L Messageの利用を始めたからといってLINE公式アカウントの機能が使えなくなるわけではありません。基本的には機能の多い、L Messageから運用・管理を行っていくことになりますが、利用者にとって使いやすい部分のいいとこどりもできます。
LINE公式アカウントのみで便利な機能紹介
実はLINE公式アカウントにできてL Messageにはできないこともあるのはご存知でしたでしょうか。そんなLINE公式アカウントの機能をご紹介します。
クーポン作成
お友だち登録をしてもらったときや、来店を促したいときに使いたくなるクーポンの作成です。こちらはLINE公式アカウントで作成し、URLを発行後L Messageと紐づけし、ステップ配信などで活用ができます。
ショップカード
お財布についつい溜まってしまうポイントカードの代わりになるショップカードの作成もLINE公式アカウントでできます。来店回数によってお得なクーポンを提供し、こちらも再来店を促したいときに使いたい機能の一つです。
L Messageを導入するメリット
教育・販売・フォローを自動化したい場合や、お客様の行動を分析して次の行動へ繋げたい時、そしてLINE上で商品の決済まで完結させたい場合には、L Message(エルメ)とLINE公式アカウントの両方を導入することでビジネスの拡大に役立てられるでしょう。
ステップ配信や絞込み配信、リマインド配信などの機能を活用することで、業務の自動化や効率化が図れます。また、流入経路分析やクロス分析などの分析機能も、戦略の立案や改善に役立ちます。
L Messageはマーケティングツールとして利用することによりによって大きなメリットがあり、なにより初期費用とフリープランは無料なので安心して始めることができるので導入しておいて損することがありません。
まずは無料で試してみよう
自身のビジネスや目標に合わせて、導入していくかどうかを判断していきましょう。L Message(エルメ)を活用することで業務の効率化や顧客との関係強化が図れることに大きな利点があるのがわかりました。
是非この機会に導入を検討してみてくださいね！
